ベルビューキャットショー
ベルビューキャットショー

キャットショーレポート – アメリカ・ベルビュー編

8月末のことでだいぶ時間が立ってしまいましたが、シアトルから近いベルビューにて開催されたTICAアニュアルショーへ見学に行きました。
そもそもはうちのデボンレックスのマディとキキのブリーダーさんとの1年前からこのショーで会う約束をしていました。本当はうちのデボンレックスも連れていければよかったのですが検疫手続きが間に合いそうもないので諦めて私だけ行くことに 😛

2日間行われているショーは全部で12リング、2日間で24リングの審査が行われていました。
会場は広く、300頭ほどの猫がエントリーしていてうろうろと見学をしていると足が棒になるほどです。

ベルビューキャットショー

リングでの審査の様子

日本でもキャットショーに勤しんでいる方にはお馴染みの Sturdi Products もいろんなタイプを手に取れることができたので、新しいのが欲しくなってしまいます。日本のショーで使えるカーゴサイズもオーダーすればメッシュではなくビニール製のドアに変えられるそう。

ベルビューキャットショー

日本でもその筋? のみなさんにはおなじみの Sturdi Products 。でも日本のとは一味違うんだな、これが

チャウシー、ナポレオン、ピクシーボブ、トイガー、バーミラ、ざまざまなカラーのベンガルなど珍しい猫もいろいろ目にすることができました。

デボンレックスのコートは生えそろうまで時間がかかる子が多いため。子猫のクラスでは生えていなくても減点対象にはなりません。6ヶ月で少し生えてカールがあるのがわかるくらい、8ヶ月で全身が覆われていればOKとのころ。ただし、首周りとお腹は成猫になっても毛が生えない部分があるのでそこも許容されます。

なんとうちの ジジちゃん お得意のポーズを披露してくれました!
この子のおじいちゃんと ジジ のおじいちゃんは同じ猫さんなので顔も似ているところがあるけど、仕草も似るようですね。

ベルビューキャットショーでのシンガプーラ

おーんなじポーズ

会場の一角にはセミナー用スペースがあり、毎日いろいろなセミナーが開かれていました。

アメリカには TICA と CFA という巨大で国際的な血統登録団体があり、パイオニア精神に溢れた国民性もあるのか新種の猫の開発も盛んなように感じられます。キャットショーに猫を出陳するブリーダーの層も厚く、そのため規模も大きくエンターテイメント性の高いキャットショーが楽しめます。

日本では自分のブリードしているデボンレックスやシンガプーラ以外の猫を複数頭見られる機会が少ないのでよい勉強になりました。

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